こんにちは、yuya(Twitter:@yuya_plants)です。
私は以前まで都内エリアを中心に数千人のお部屋探しをていました。
その際に多かった【間取り】についての疑問をご紹介致します。
①R/L/D/K/Sの意味。
②都内一人暮らし用で多い間取り。
③1Kで2人暮らしは可能か?
①R/L/D/K/Sの意味
お部屋探しをする際にはどの様にして探していますか?
不動産屋に行く、インターネットで検索が大半の方だと思います。
そしてその際目にするのが「R」「L」「D」「K」「S」などの表記。
実はこのアルファベット、間取りを表していたのです。
「R」→Roomの(ルーム)略語。居室を表します。
「L」→Living(リビングルーム)の略語。家族で過ごす居室を表します。
「D」→Dining(ダイニングルーム)の略語。食事をする為の部屋を表します。
「K」→Kitchen(キッチンルーム)の略語。台所を表します。
「S」→ServiceRoom(サービスルーム)の略語。納戸を表します。
具体的に見ていきます。
1R・・・1つの部屋。部屋とキッチンが扉で区切られていないシンプルなお部屋です。
1K・・・1つの居室+キッチンルーム。居室とキッチンルームが扉で区切られています。一人暮らし用の部屋を想像する多くの方が1Kを想像します。
1DK・・・1つの居室+ダイニングルーム+キッチン。キッチンとダイニングルームが同空間にあり、一人暮らし用のお部屋としてはかなり人気。倍率高め。
1LDK・・・1つの居室+リビングルーム+ダイニングルーム+キッチン。キッチンとダイニングルーム、リビングルームが同空間にあり、2人暮らし用で探す方が多い。
1SLDK・・・1つの部屋+サービスルーム+リビングルーム+ダイニングルーム+キッチン。クローゼット以外の収納スペースが欲しい方向け。希少価値が高い。
②都内一人暮らし用で多い間取り。
結論から話すと、都内で多い間取りは「一人暮らし用の1Kor1R」です。
都内で暮らす世帯割合をみると過半数が単身者です。
その為、マンションやアパートの各間取りを見ると圧倒的に1Kor1Rが多い印象でした。
下記はマンションで見られる棟内の間取りの一例です。
※イメージによるもの。
以前マンションの管理会社の方に聞いてみたところ、「単身者が多いことや部屋数が多い方が収益が多い」などの関係で、1Kや1Rの割合が多くなるとのことでした。
また、専有面積の小さい1Kや1Rの方が、1DKや1LDKより安く募集されています。
しかし安い分、居室がコンパクトなお部屋もあります。
その際には、ロフトベッドなどで空間を上手に利用することをオススメします。
③1Kで2人暮らしは可能か?
こちらは2人暮らしで探している方の多くが、疑問に思っている様でした。
結論から話すと、1Kで2人暮らしは可能です。
実際に私も住んでました。(個人的には居室だけで7.5帖以上あることをオススメします。)
初めは2部屋欲しいと言う理由で1LDKを探していたのですが、後々1Kに方向修正しました。
なぜかと言うと同マンション内の1LDKの家賃がに17万円に対し、1Kは10万円だったからです。
当時は社会人になったばかりで家賃に17万円も出す余裕がなく、話し合った結果「今回は1Kで、貯金して次回1LDKにしよう。」となりました。
そして、1LDK→1Kに方向修正したことによる恩恵は家賃だけではありませんでした。
前項目でお話しした通り、1Kにしたことにより物件数が増え探しやすくなったのです。
この様に少しの工夫と修正で、お部屋探し易さは変わります。
※お部屋により2人入居不可な場合もありますので、契約前には担当者に確認必須です。
またどうにかして居室と寝室を分けたい方は、パーティションなどを使い工夫することをオススメします。